twitterを眺めていたらRoyal de Luxeの人形劇の動画が流れてきて、それを見てた。生きているように見えるなぁ、とか思ってた。「生きているように見える」ってなんだよ、って思いながら。すごいよね、人間を見ても生きているように見えるとか思ったりしないけど、人形が動いてると生きているように見えるとか思ったりするなんて。今は「スルタンの象」の動画を見ていて、でかい象が道路を歩いている。「わぁ、本物の象みたいだ」とか思うのはすごくおかしい。今は女の子がバスに乗っていて、瞬きしている。ニセモノの眼球が動く。そう、目が動いていると、瞬きをすると突然人形が生き物に見える。錯視的。いやそんな知覚的なものではなくて、認知的な錯覚。大勢の人がロープをつかんで飛び上がったりして、人形を動かす。その場面を見て、そのとき生きているように見えるのは個々の操縦者ではなく人形のほうで、だんだんその大きさが、ありえないものではなく見えてきて、こんな大きい女の子がいたとしても、おかしくはないような、それはそれで許せる、許容できる。何を言ってるんだ。で、動画が終わって、今度はでかいドラゴンの動画になって、こいつは笑える。鼻から水蒸気というか霧のようなものをプシャーと噴出す。これはでかいロボットだな、全然ロボットにしか見えないなと思っていたら、瞬きをして、そしたらその時は、その瞬きの時だけは生き物になった。

それで急に『Never Ending Story』のあの、名前は知らないけど白い耳の長い犬みたいなやつのことを思い出して、名前を検索して「never ending story falcon」で検索したら、ファルコンめっちゃおっさんみたいな声でしゃべってて、うわこいつ喋るのかよって思った。今はファルコンさんが「うわああぁああ!」とか叫んでて背中に乗っている子供もちょっと興奮気味。そしてファルコンさんの目を見ていたら、こいつの目ってジャバザハットの目とそっくりと思って、今度は「jabba the hutt」で検索した。しかしジャバザハットについては特に何の感想も無いな。

検索「瞬き」から「奈良育英高校軽音楽部cover「椎名林檎/青春の瞬き」という動画に行き、googleで「奈良育英高校軽音楽部」を検索。
全国高等学校軽音楽コンテストを初めとしたいくつかのコンテストやイベントがあって、高校生たちが楽器の練習、楽曲のカバーを経て、部内でバンドを組み、オリジナル曲をつくり、コンテストに参加、数千人の前で演奏を披露する。演奏することや歌うこと、見せること、全部がんばってやってて、偉いなと思う。バカみたいな感想だし、偉いというのは違うかもしれないけど。そうだ、軽音楽、オーケストラ、吹奏楽、ラップ、ダンス、もちろんスポーツも。高校生たちには頑張れる場所があって、目標があって、家族や友人、知らない人がそれを見に来てくれて。練習の後にはみんなでマックに行き、雨が降れば傘をさし、テスト間近なのに夏休みのことばかり考えてしまい、うちの高校購買無いとかマジ何なんとか言い、「ダルい」というのが口癖の友人がついに挨拶まで「ダルい」になり、でも最近はそれが「暑い」に変わってきていて、だけど冬はあんまり「寒い」とか言わず、人は暑がりだったり寒がりだったりそれぞれだ。と思ったりするのだろうか。しかしファルコンみたいに完全におっさんになってしまった私にゃわからんのよ。正直うらやましいとか思うのよ。おっさんの青春時代の真ん中は、道に迷っているばかりだったのよ。

こういう文章は書いてても何にも楽しくないな。